<厳選>楽しくて有意義なワーキング・ホリデー生活を送るための3つの準備
みなさん、ワーキング・ホリデーという制度をご存知ですか。
ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とする。|引用:外務省
簡単にいうと、あなたが18歳から30歳であれば希望する協定が結ばれている国に最長1年(オーストラリアでは条件を満たせば2年まで)、働きながら滞在して良い、というたいへん便利で嬉しい制度です。
現在では22カ国・地域と協定が結ばれており、年間約2万人がビザを取得してオーストラリア、カナダやイギリスへ渡航しており、その中でもオーストラリアはワーキングホリデー渡航国として最も人気があります。
ここでは楽しく、有意義なワーキングホリデー生活を送るために、渡航前に必ず準備しておきたい3つのことを紹介したいと思います。
その国の言葉を勉強してから現地入りする。
ワーキングホリデービザを申請する前に、できるだけその国の言葉を勉強しておきましょう。
その国に行って、語学学校に通って、3ヶ月もすればちょっとはできるようになる?これは、よほどの語学の才能がない限りはほぼ不可能でしょう。
厳しいようですが、ある程度の基礎知識がないと、いつまでたっても片言で本当の語学力は身に付きません。
だったらせめて、基本文法だけでも最低限、入国前に頭に叩き込んだほうがいいに決まっているのです。
できるだけ貯金は多いほうがいい。
例えば語学学校に通ってしっかりと勉強したい。
渡航先の国を一周したい。
滞在中にその国でしか体験できないことを思いっきり楽しみたい。
これは全て、ある程度の資金がないとできないことです。
資金的にギリギリの状態でワーキングホリデービザで入国。
アルバイトをしないとお金が持たない、かといって現地アルバイトをゲットする語学力はない、日本食レストランで日本人に囲まれてアルバイト三昧、必然的に友達も日本人が多くなり、日本語ばかり使ってしまう。
これでは語学も伸びない、旅行にも行けない、何のためのワーキングホリデーなのか。
自分なりの目的を明確に設定しよう。
語学習得なのか、旅行目的なのか。これは以外と重要なことです。
語学習得が目的であればしっかりと学校に通って、日本人ではない友達を作ったり、ローカルでのアルバイトをゲットしたり。かなり気合いを入れて望まないと、3ヶ月も経ったのにこんなはずじゃなかった、ということになりかねません。
ちなみに、ろくに勉強もせず、日本食レストランでアルバイトをして語学学校に通い、何となく毎日を過ごしているだけで数ヶ月でその国の言葉が話せるようになるなんてことはまずありません。
旅行を楽しむのが目的であれば、言語習得が最優先事項ではないので、旅をするサバイバル語学で何となる。1年後の帰国時にも、どれだけ現地の言葉ができるようになったかではなくて、それだけ旅行も含めてた経験が楽しめたかどうかという基準になります。
まとめ
いかがでしたか。
せっかく日本とは全く文化の異なる国で生活ができるチャンスです、最大限に楽しむためにできるだけの準備を渡航前にすることをお勧めします。