地球、テクテク歩き。

キャンサースライバー、ワンダーラスター、乙女座のAB型。 若年性乳がんを患ってから時間の有限さを嫌というほどに実感。 長年暮らしたオーストラリアでの生活に終止符を打って、日本に帰国。 がん保険がおりたのでガッツリ投資に回す。それでもすこし余裕があったので“会いたい人に会いに、行きたい場所に行く”気ままな旅に出てみた。転んでもただでは起きない。

英語でしゃべりたい人こそ、完璧主義を捨てるべき。

”日本人は英語がしゃべれない”ー残念なことに、これが世界の共通認識です。

わたしも、英語が母国語ではないアジア系のおばちゃんに『あら、日本人なのに英語が上手なのね!』と言われた経験があります。

・・・”日本人なのに”ってなんだ、それ!?失礼極まりないじゃないか。

『おばちゃんも、英語が上手だね。』と一言添えておきました。

なぜ、どうして、日本人は英語を苦手とする人がここまで多いのでしょうか。

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日本人が英語がしゃべれない1番の理由とは

それはズバリ、あなたの完璧主義が原因です。

”間違えたくない。この文法で合ってるのかな。この単語でいいのかな。”

と、散々悩んでいるうちに、言葉が出てこない。

正しい英語を話そうとする姿勢はとても大切ですが、英語はあくまでもコミュニケーションのツールであることを忘れてはいけません。

わたしたちはネイティブではありません。意志の疎通、まずはこれが第一関門。

ていねいにハッキリとしゃべる

失敗を気にするあまり、小さな声でモゴモゴしていたら『Excuse me?(何ですって?)』と言われます。

でもそれは、あなたの英語が間違っていて伝わらなかったのではなくて、ただ単純に声が小さくて聞き取れなかっただけ。

ていねいにハッキリと話すこと。これだけでOKなのです。そこにとびきりの笑顔を付け足せばさらに良し。

わたしも18歳でオーストラリアの英語学校に通っていた頃にマレーシア系のクラスメートが注文しているのを横で聞いていて、”文法が間違ってる”と気がつきました。それでも店員さんにはちゃんと伝わっていましたよ。

伝えたい気持ちが大切

ノンネイティブの英語をよく聞いてみると、とにかく自分の知っている単語や物言いを駆使して、相手に自分の言いたいことを伝えてます。

日本語で考えてみましょう。

『ワタシ、行きたい、浅草、明日、どうやって。』

文法もへったくれもあったもんじゃない、ただの単語の羅列です。でも、想像してください、外国人が一生懸命あなたに日本語で聞いてきたら。助けてあげたくなりますよね。

英語をあやつるネイティブからしても同じことが言えるのです。

誠実さは必ず相手に届くもの。

まとめ

完璧主義にならないこと。

失敗を恐れないこと。

わたしたちはネイティブではありません、多少の間違えはあって当たり前なのです。

それに、練習しないと上達はしません。

自信を持って、笑顔でハッキリと。

大丈夫、必ず伝わります。